先日一緒に信州ツーリングに行ったK氏より連絡がありました。
とある理由でご飯でもとお誘い頂き、二つ返事で行くことに。
完全予約制のイタリアン🇮🇹なのですが以前私がお世話になったお二人が営まれています。
久しぶりの再会に私も少しテンション上がりました笑
メニューもコースのみでその日のコースも決まっています。
アレルギーや苦手なものの有無を確認してまずはビールで喉を潤します。
小さなお店でこの日は私たちだけだったので四人で乾杯です!
この日のメニューはこんな感じです。
お店でシェフが手作りのパンとタラッリというリング状のファンネルシード入りの乾パンが出てきました。
パンももちろん美味しいですが、このタラッリ本当に美味しいんです。
これに生ハムとかあったらそれだけで白ワインの最強おつまみになります。
もちろんタラッリだけでも十分過ぎますが。
で、前菜です。
マダコと焼き茄子の前菜です。
タコがめちゃ柔らかくて美味しい!
焼き茄子のマリネとの相性抜群!
そんでもってこのオリーブオイル。
香りがとてもいいです。
色味も濃いですがエグ味が少なく料理に合います!
さて、ビールも飲んでワインとでも行きましょうか!
南イタリアのワインを中心にいくつか見せて頂き、丁寧に説明してもらい決めたワインがこちら。
白ワインですがこれなんと14.5%のアルコール度数があります。
白ワインにしてはかなりのアルコール度数。
グラスに注いで頂き香りを確認。
めちゃフルーティーです。
口に含むと果実感がすごい。
アルコールに勝る果実感ですが重たい感じはせず程よい酸味が下に残ります。
これは美味しい!
冷たくして最初の前菜との相性は抜群ですが、この後のカルボナーラとサルティンボッカのことを考えると冷やさずに少しずつ温度を上げて頂くのがベストな感じですね♪
次いでカルボナーラ。
ズッキーニが入ってます。
味は濃いですが不思議と重たくありません。
パスタももちもちでカルボナーラの濃厚なソースに合います。
ワインの温度も上がってきてアルコール感をさらに感じるようになってきました!
そしてメイン。
なんとローマを代表する一皿、サルティンボッカ!
南イタリア料理のイメージが強いシェフがまさかのカルボナーラからのサルティンボッカという流れ!
昔色々教えを頂戴したシェフから目の前で調理して、それを直接サーブして下さるなんて正直信じられません!
軽く手汗かいてたし…笑
お食事を楽しみながら時折楽しく会話させてもらい、楽しい時間は本当にあっという間です。
デザートの前にチーズを頂き、赤ワインでゆっくり楽しみます。
デザートはシャインマスカットのタルト。
デザートワインでモスカート。
合わないわけないですね!
さらに…
パッシート。
葡萄を陰干して糖度を高めてから蒸留します。
なんか完璧な流れ。
ここ数年こんな贅沢で完璧な食事もありません!
レストランって食事だけではないんですよね。
食事は人の体内に入るもの。
安全、安心は当たり前。
一緒に食べる人がいて、作る人、楽しい会話、お店の雰囲気。
どれもが本当に完璧で癒されました。
二人だけのオペレーションであまり多くの人に対応難しいということで、お店の情報は非公開なので詳細はアップできませんが、次は嫁と来たいと思いました!
K氏、いつも本当にありがとう😭
次はまたツーリング行きましょう!